島プリン君のBlog

石垣島在住者・旅行者向けにリアルな石垣島のローカル情報を紹介。

石垣島のズバリ「島時間」から学ぶこと

今日は車で移動しながら色々と石垣島に移住してきて思うことがある中のひとつを少し書こうと思います。

それが、宮古島の魅力の一つに「島時間(Island time)」があります。

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島時間とは、石垣島の人たちの時間感覚のことで、ゆっくりとした時間が流れる離島の雰囲気を表した言葉です。

悪い意味でいうと、時間にルーズ・楽観的。でもこの島時間という考え方に、人生を生きる上での学ぶべきことがあるような気がするのです。

離島が好きな旅行者の中には、この島時間の感覚が好きな方も多いはずです。

石垣島に移住してきた本土の人たちも、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば石垣島の島時間を送る日々への魅力に感じてもらえると思います。

<目次>

 

1「今を大切に生きる」

石垣島の人たちはほんとうにのんびりしています。

私たちのように日頃のストレスにあまりとらわれていないように見えます。

仕事が終われば、夜が更けるまで宮之鶴をのみあかしています。(夏は昼からでも飲んでる人も)私たちより「今をたいせつに生きる」感覚に長けているように見えます。

逆に言えば、将来を考えたり、新しいことにトライする準備は苦手で能天気と言えるかもしれません。

彼らの日常を見ていると、自分も石垣島の方たちのように「今を大切に生きる」島時間を見習わないといけないなと、思うことがあります。

「仕事ができる人=テキパキとホウレンソウができる人」という文化が本土やビジネスの世界では当たり前で、人生で評価されよう思うとビジネスでの評価も不可欠だと思っていました。

そもそも石垣島の人たちは「仕事」というものをそこまで重要視していないように見えます。目の前の人のために一生懸命な方は多いのですが、本土のように夜遅くまで残業して資料を作ったり、デスマーチに追われたり、という文化は皆無です。

「今を大切に生きる」ことは島時間の哲学の一つなんだと思います。

 

2 本土の人たちも「島時間」を見習うべき

本土の人たちは、年金や老後など将来に対する不安を必要以上に感じているのかもしれません。

私も安定した収入がほしいがために不動産投資やフランチャイズビジネスをやっているくらいですから、将来への不安は元来大きく感じていた方だと思います。

石垣島の人たちほど、極端に楽観的になる必要はありません。

でも、もう少し適当に大雑把に、時間という概念から解き放たれて生きるトレーニングが私たちには必要かもしません。

 

3 最後に

島の人たちはみんな家族の大切さや家族と誕生日や晩御飯や休日を過ごすことの素晴らしさや両親や親族のために生活が流れていることや、そういう事を恥ずかしいとか面倒だとか思わないことなど、たくさん石垣島生活は素晴らしいです。

少し深い話になってしまいましたが、石垣島に移住してまた明日から色々な経験が待ってると思うとワクワクで楽しみです。ではまた…