島プリン君のBlog

石垣島在住者・旅行者向けにリアルな石垣島のローカル情報を紹介。

石垣島の竹富島の魅力を再度まとめ。

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かなりと言っていい程のお久しびりです。今回は石垣島竹富島が更に注目を集めていてテレビでは多く取り上げられ、芸能人の方が大好きな場所ではありますが

気になる話もちらほらと出てきたので石垣島竹富島の現状なども踏まえてあまり長くならない程度にお久しぶりに書きたいと思います。

竹富島の観光名所も独自の目線で再度お伝え出来ればと。

 

観光だけでなく、島の自然や、残すべき原風景が竹富島にはあります。

ぜひ、一度竹富島に足を運んで見てください。

 

<目次>

 

 

1竹富島の行き方

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竹富島には空港がないため石垣島から高速船、またはフェリーを利用して行きます。

石垣島離島ターミナルから竹富島への所要時間は高速船で約10分程、フェリーでは

約30分で石垣島に最も近く観光客も多いため高速船は1日18便、フェリーは1日21便

運行しています。

竹富島での主な交通手段はレンタサイクルまたは、巡回バスなど。レンタカーやタクシーは竹富島にはありません。竹富東港から島の中心の集落までは自転車で約5分、バスで約2分ほどかかり、集落内は徒歩でも十分回ることができる。自由気ままに行動するならレンタサイクルがおすすめなのが竹富島ですね。竹富東港から集落までのバスは

1時間に1~2便程度、港以外のバス停から乗車する場合は事前予約が必要になります。

 

2水牛車

 

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竹富島といったら真っ先に頭に浮かぶのは水牛車ですね。水牛がのんびりと観光客が

乗る牛舎を進めてくれ、赤レンガ屋根の昔ながらの街並みをはじめ、ガジュマルの木やデイゴなど四季の花々を眺めながら、のんびりまったりと巡ってくれる。ガイドさんは途中で三線を持ち出し、沖縄民謡を歌ってくれ、風情たっぷり。所要時間は30分程です。運営業者は新田観光と竹富観光センターの2つがあり、前者は要予約が必要で、後者は予約不要で(10名以上のみ要予約)。巡るルートはすこし異なるので可能であれば2つとも体験したいものです。竹富港から水牛車の乗り場までの送迎バスも出ているので便利ですよ。いずれも大人1200円、3歳~小学生600円でおよそ30分間で水牛車観光を楽しむことができます。

 

3重要伝統的建造物群保護地区

 

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竹富島の家々は琉球石灰岩の石垣、ふく木の防風林、屋根は赤瓦といった伝統的な建築様式をふまえていて、古い沖縄の集落景観をそのまま残している。昭和62年に県内で初めての、全国では24番目の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。赤瓦の屋根にシーサーを置くのは魔除けの意味合いがありますが、瓦葺き職人が自分の仕事の証として、残った赤瓦と漆喰で作るようになったことが始まりといわれています。

白い砂を敷き詰めた道、道路の両側や石垣越しに四季を問わず咲く花々も南国特有の

雰囲気を醸し出しています。年2回、浜から砂を運んで集落の道や民家の庭に敷き詰めたり、建物の建設や建て替えに厳しい制限をもうけるなど、島民の力によってこうした風景が守られています。 

 

4コンドイビーチ

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八重山諸島にあるコンドイビーチは、砂浜の白とエメラルドグリーンの海とのコントラストが美しい天然のビーチです。石垣島からのアクセスも良いことから、

人気のビーチとなっています。コンドイビーチとは、沖縄の竹富島の西側にある人気の天然ビーチです。さらさらとした白い砂浜とエメラルドグリーンのきれいな海が最大の魅力で、よくCMやドラマなどでもよく使われています。
コンドイビーチからは遠くに小浜島西表島を眺めることができるのと、見晴らしが

非常に美しいのです。潮の満ち引きによって、海の色や白い砂浜が表情を変わるのも

魅力的で、見ているだけで癒やされるでしょう。

 

5世持御獄(ユームチウタキ)

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竹富島の集落の中央にあり、火の神、農耕の神を奉る行事が行われる御獄。竹富島の年間行事の多くがここで行われています。具体的には『四月大願』、『西塘祭』、『結願祭』、『九月大願』、『種子取祭』がこの御嶽を中心に開催されます。特に10月ごろに行われる『種子取祭』は、五穀豊饒と島民の繁栄を祈願して行われる竹富島最大の行事です。

 

6竹富島 観光問題

 過去3年間、年間約50万人の観光客が訪れている竹富島。集落内には赤瓦の木造住宅に石垣や花で覆われた白砂の道が続き、原風景の残る八重山を代表する観光地だ。新空港開港後、観光需要が大幅に拡大。約360人が住む島に1日平均1300人の観光客が訪れている。好調な観光を背景に企業が島に新たなホテルや温泉施設の計画を加速させ、島民は開発による島独自の景観と生活環境の変化を危惧する。

島に住んでいる人よりも観光客のほうが多いのが常態化しています。

 

まとめ

 竹富島は今まで先祖代々から引き継がれてきた風景などを壊さないためにも

観光客のみなさまのお力が必要です。竹富島の魅力を崩さない為にも、危険な場所の他、島には入ってはいけない神聖な場所もあります。

現地のルールをよく守った上で、観光を楽しんでくださいね。一人一人が生きやすい場所でありますように。