島プリン君のBlog

石垣島在住者・旅行者向けにリアルな石垣島のローカル情報を紹介。

石垣島の竹富島に行ってきた。

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今日は家族で車に乗って竹富島へ行ってきました。

車を関東から石垣島に輸送してきて今車をフル活用の日々です。

竹富島には石垣島に移住してから家族で来たのは初めて!

今回竹富島へ初上陸!噂通りの美しい島でした!

<目次>

 

竹富島とは

石垣島からフェリーでわずか10分の「竹富島」は、サンゴの白砂が敷き詰められた道に沖縄らしい赤瓦の街並みが広がる離島です。日常では味わえないのどかな時間の中で水牛車や絶景ビーチ、竹富島は、沖縄の原風景が残る集落に美しいビーチが魅力のサンゴ礁に囲まれた小さな島。一歩足を踏み入れるとゆる~い空気感にの~んびりした時間が流れ、そこにいるだけで癒やされます。水牛車だけ楽しんで島を後にする観光客も多いですがそれだけでは勿体無い! 自転車で一周したり星空鑑賞したり、様々な楽しみ方で島時間を体感しましょう。

高層ビルなどの現代的な建物は一切ない、竹富島を代表する風景。

 

竹富島へは「石垣港離島ターミナル」からフェリーで出発

定期船の運航会社、ツアー会社が並ぶカウンター。どのデスクでもすべての船便のチケットを購入できます

南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港から車で約25分、竹富島への旅は石垣市の中心部にある「石垣港離島ターミナル」から始まります。
竹富島や黒島、西表島など、7つの島々へのアクセスが可能。どれも本数が多くチケット代も手頃なため、その日の気分で行き先を決めるのも良いかもしれませんね。(ただし繁忙期の夏は別!席の争奪戦になりますので早めの予約が必須です)

売店にはお土産からお弁当まで何でも揃っています

カウンターでフェリーの乗船券を購入したら、時間が来るまでターミナル内を散策します。離島には飲食店や小売店があまりないので、日焼け止めやお茶など事前に必要なものはここで調達しておくと安心です。

朝食用に「黒毛和牛のメンチカツサンド」(280円)と地元で親しまれるマリヤ乳業の「プレーンシェイク」(Sサイズ・205円)を購入。石垣島産の牛乳を使ったシェイクは濃厚なのにさっぱりとした優しい甘さです。プレーン味にはパッションフルーツやマンゴーなどのフルーツソースを無料でトッピングできますよ。

駅弁ならぬ船弁を買い込んだらいざ出発。時間通りに出航準備を済ませて、フェリーは海の上を走り出します

石垣島から竹富島までの運賃は大人(12歳以上)片道600円、往復1,150円。全社共通のチケットなので船会社に関係なくどれでも乗船できます。
この日乗った安栄(あんえい)観光の「うみかじ2」は、揺れが少ないカタマラン船という特徴に加えて、趣向を凝らした内装にも注目。ソファにゆったりと座って優雅な船旅を楽しみました。

竹富島を訪れたらまず外せないのが水牛車観光です。昭和初期に台湾からやってきた水牛は農耕作業の担い手として重宝されていました。現在は機械化が進み、役目を終えて観光用に。竹富観光センターでは20頭前後の水牛を飼育し、水牛とともに生活していた当時の名残を今に伝えています。

 

参加者全員に竹富島で取れる「星の砂」がプレゼントされる。

水牛車観光の始発は9:00頃。乗車人数にもよりますが大体30分間隔で運行し、最終便は16:00頃。繁忙期は多少待つこともありますが、事前予約なしで誰でも参加できます。料金は大人1,200円、子ども600円(3歳以上~小学生まで)、幼児は大人1名につき1名無料です。

 

乗客を乗せた水牛は集落へ。10人以上乗った車体を力強く引っ張ります

受付で料金を支払い、全員乗り込んだらいよいよ出発です。
スタート地点から戻ってくるまでの所要時間は30分程度。日によっては水牛の気分や体調次第でもう少しかかることもあります。途中でふと足を止めたり、トイレ休憩があったりと生き物ならではのサプライズもお楽しみくださいね。

 

人口わずか390人ほどの島には赤瓦の民家が点在し、家の前にはアスファルトではない真っ白な砂の道が続きます。民家を守る石垣はサンゴをそのまま積み重ねたもの。昔ながらのシンプルな造りですが、台風が来ても決して崩れないそうです。

 

水牛車体験では景色を眺めるだけでなく、ぜひ写真も撮ってみてください。冬の1月・2月でも平均気温が18度ある竹富島では、一年を通して南国ならではの花々が色鮮やかに咲いています。
石垣の垣根には島コショウと呼ばれるピパーツやマダガスカル原産のキンチョウなどが自生しており、特にブーゲンビリアが通り沿いにあふれる「フラワーロード」ではシャッターチャンスです。

最後に

石垣島からすこし足を伸ばしたところに、こんな素敵な場所があるんですね!

石垣島にきた際には、ぜひ竹富島も行ってみてください。