島プリン君のBlog

石垣島在住者・旅行者向けにリアルな石垣島のローカル情報を紹介。

石垣島の与那国島と西表島に行ってきました。

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今日も石垣島は良い天気に恵まれ本当に気分が良いですね。

家族と車を走らせて行ってきた島二つについて書きたいと思います。

<目次>

 

与那国島

 2003年にフジテレビ系で放送され人気を集めた『Dr.コトー診療所』のロケ地は今もそのまま残っており多くの観光客が訪れています。撮影は島のいたるところで行われ、ロケ地マップも作られていますので、マップを手にロケ地巡りしてみましょう。

志木那島診療所の建物は、ドラマそのままの形で保存。色あせた張り紙や表彰状など、見れば見るほど細かいところまで作りこまれていてとてもセットとは思えません。一番奥の病室の窓からの景色は絶景。診療所の前の比川浜はドラマでも登場していた砂浜です。

与那国島一番の集落、祖内地区からほど近いところにある断崖絶壁は『Dr.コトー診療所』で“勇気だめしの洞窟”として出てきた所。高さ70mの切り立った崖の上にできた自然の展望台ティンダバナからは、祖内集落、ナンタ浜、島の東側などを見渡せます。

日本最西端の与那国島は、別名“渡難(どなん)”とも呼ばれ、島に渡るのも難しいと言われるほど、波が激しい海域にある離島です。激しい波の影響で変化に富んだ岩場が多いのが特徴。断崖絶壁の下の海には与那国島を象徴する岩がいくつかあり、これらを巡るのも与那国島の楽しみ方。中でも「軍艦岩」は、力強さと躍動感が感じられる与那国一の観光スポットです。

軍艦岩を望めるのがサンニヌ台展望台。ここからサンニヌ台へ行く遊歩道があり、海側に出ると軍艦岩同様にダイナミックな岩場「サンニヌ台」が現れます。海に向かって傾斜している岩がまるで舞台のように広がっている景観は必見。

与那国島の東部の断崖絶壁の眼下に立つのが「立神岩」。透き通ったコバルトブルーの海の中から立つその姿はとても自然のものとは思えません。荒波がよせる海も美しく、ポスターなどでもよく紹介されています。「軍艦岩」「サンニヌ台」と併せて訪れてみましょう。

 

西表島

西表島は、北緯24°、東経123°に位置する八重山諸島にある島です。島の面積は約284平方km、周囲が約130kmと沖縄県では沖縄本島に次いで2番目に大きな島です。島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ、イリオモテヤマネコカンムリワシセマルハコガメなど15の国指定天然記念物を有する学術的にも大変貴重な場所です。西表島には大小合わせて約40の川が流れており、その多くの河口付近にマングローブを有し、特に仲間川流域のマングローブは日本全体のマングローブ面積の約4分の1を占めるほど雄大なものとなっています。

こうした貴重な自然を有することから西表島は島全体が国立公園に指定(1972年)されています。
そして、周囲の海では400種を超えるサンゴと豊かな海洋生物が生息し、石垣島西表島のあいだの日本最大の広大なサンゴ礁域が石西礁湖として国立公園に指定されています。気候は亜熱帯海洋性気候に属し、年間の平均気温は23℃と温暖です。 人口は約2,000人で14の集落が島の周辺部に点在しています。

西表島の気候は、亜熱帯海洋性気候に分類されています。亜熱帯とは、月の平均気温が20度を超える月が4カ月以上あり、熱帯とは異なり冬がある地域を言います。
産業は、観光業を中心に農業(稲作、さとうきび、パイナップルなど)、牧畜(牛)、漁業などが営まれています

 

最後に

島を2つ巡りましたが本当に良かったです。是非皆さんも石垣島に来た際はレンタカーや車を利用して足を運んでみてください。