島プリン君のBlog

石垣島在住者・旅行者向けにリアルな石垣島のローカル情報を紹介。

石垣島の吹通川とは?

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今回は石垣島で地元民には有名な吹通川という場所に行った時のことを書きたいと思います。私自身も最初場所の名前を聞いた時、そこがどこなのか全くわからずでしたが行くと全然頭でイメージしていた場所とは違い、おすすめしたい場所になりました。

吹通川とはどんなところか簡潔に書いていきたいと思います。

<目次>

 

吹通川

野底地区の南部を流れるは、平久保半島の西海岸にあります。宮良川と同じくマングローブが広がり、多種多様な動植物が生息しています。もし石垣島の北西を周るつもりなら、ここでカヤックをしなくても立ち寄ってみる価値のあるスポットです。

南から向った場合、吹通橋のちょうど手前の右側に駐車場があります。そこから下へ降りる階段があり、干潮時にはマングローブの根の部分が現れ、それを眺めながら散策ができます。
マングローブはもちろん魅力的ですが、私は何よりもそこで生息する生き物に興味を惹かれます。石垣島マングローブ林には数多くのカニやマッドスキッパーがいます。片方のはさみだけ巨大なシオマネキが何百も同時に動き回る光景はよく見かけます。ちょっとでも近づくと一斉に泥穴に逃げて帰ってしまいますが、また一分後くらいに顔を出します。

吹通川に加えて、海水が流れこむ三日月型の入り江もまた美しいです。満潮のときでも入り江の右側には砂浜の部分が残り、十分なスペースがあります。橋を渡って道路の左側から下へ続く道を行けば、そこへアクセスできます。

 

カヤック

 吹通川にはリバーカヤックを扱うツアー会社が多数あります。西表島まで行ってカヤックを体験できない人にとって吹通川はその代わりに行ける適当な場所といえるでしょう。吹通川は美しいですが、西表島の川と比べると長さが短いのでそれは念頭に入れて置いたほうが良いでしょう。しかし遠くに行かずにエコツアーを体験したい人には、その美しいマングローブやそこで生息している生き物は満足するに十分だと思います。

 

最後に

吹通川は天然の水族館のような場所でした。
内側と外側では違う海の表情が見れるのもお得な気分になるポイントですね。

是非みなさんも足を運んでみてください。